花がまだ咲いていないバラ・・・
標高1100メートルの私の庭のバラはこんな具合です。
正確には数えていませんが、開花見込みのバラは90種類は超えそうです。
まだ若い庭で、しかも時間をかけることができない庭です。
ですから、庭については、出来るだけ自然の力、虫や鳥や小さな生き物、微生物の助けを借りて、人間のお助けは出来るだけ少なく?(そんな虫のいい話?はなさそうですが・・・)豊かな庭を楽しみたいと思っています。
十分なことはしていませんが、出来るだけ豊かな土になるように努めています・・・
無農薬、有機栽培の庭です。ちょっと気を遣うこともあるけどやはりその方が気持ちよく庭で過ごせます。
庭仕事ばかりではつまらない。効率よく庭仕事をして地域の方とも交流をとって楽しく過ごしたい。そのためにはどうしたら・・・?
ある程度季節ごとの仕事がやっとつかめてきました。
例えば、
雑草については・・・皆さん分かっていらっしゃると思いますので省きたいですが。。。
あまりとりすぎると地面が乾いてしまう。それでも気になると抜いてしまうこともあるけれど。。それは明らかに邪魔をするつまり日差しを遮ってしまう植物について。
雑草嫌いの農家のお庭を思い浮かべてください。根こそぎ雑草を抜き取り続けていればテカテカの雑草も生えない固い地面になる。
(偏見なら、申し訳ありません。)
雑草は抜き切らない、地際で刈り取りそこに残す。
するとその根を伝わって水が地面に浸透するのだそうです。
まったく植物が出ていない地面を想像すればわかると思います。
雑草もある程度の役割を担っているということですね。
ですから適度に雑草は残すようにしています。(というか・・広いのでアバウトにならざるを得ない)あるいは背丈の低い下草を植える。
特に暑くなって来るとクールダウンさせてあげるために根元には刈った草などを置く・・ということを繰り返ししてきました。
特に日差しの強い夏にはマルチしてあげた方がよいが植物にも優しいですよね。一週間も放っておけば自然と土になじんでくる。
刈り取った雑草は植物の保護にも栄養にもなるわけです。
ある程度下草があると虫の住処にも。虫は確かに植物を害する虫もいるけど益虫もいる。
雑草ではありませんが、植物もいろいろあるとそれぞれがよい働きをするらしい。
萩という植物がありますが、私の庭にもあります。
ある年ですが、アブラムシがびっしりついていました。
そこにはテントウムシも沢山。
つまり、テントウムシがそこで育っているというかお食事しているらしいのです。
私は「テントウムシのお食事処」という内容で以前このブログにも書きました。つまり萩はおとり植物にもなっているらしい。
(それでですね。その萩はだめになったかというとそうではない。ちゃんと花が咲くのです。)
そんな風に作用しあっている庭がいいかなと思うのです。
それの方が楽だし、楽しい・・・
ですから、
雑草は敵だと思わないで堆肥にもなる大切な草だと思うと、庭仕事も楽しくなるというわけです。
そのような積み重ねで作ってきた庭です。(読んでくださった方ありがとうございます。長かった~~ちょっと支離滅裂・・・)(笑)
さて、バラの根元には下草を植えています。ほとんどのバラにはそうしています。ワイルドストロベリーだったり、タイムなども・・
球根は春を知らせてくれる花。どうしても植えたくなります。
寒冷地の球根のよいところは葉が、いつまでもピントしていてじゃまにならないところです。
そして、
水仙の次に咲くのがシラーカンパニュラータです。
これはかわいい!!!
釣鐘状の花が愛らしいです。
そんなシラーが咲く時期になりました。
バラを待つ庭・・・
花数はまだ少ないですが、小花を摘んでみました。14種類ほどになりました。
シラーカンパニュラータ だんだんと増えてきましたが、水仙よりかわいいです。
フレンチタイム
ポテンティラ・レクタ・アルバ
セントーレアモンタナ
アルケミラ・モーリス どういうわけか好きで多く植えてます。雨が降るとこのはじけるような水玉がかわいい。小さい黄色い花が咲きますがアレンジに加えるとかわいいです。
このベル型の花が愛らしい。このシラーカンパニュラータはほんのりピンクですね。
ゲウム・マイタイ
トロリウス レモンクイーンだと思います・・買ったばかりですが、
これはフロックス・ブルーパヒュームかな
平塚から来たコンフリー。ドワーフコンフリーヒッドコートブルー。
ホスタがどんどん大きくなってます。まるでホスタのブーケ
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