三匹のネコの関係・・・良好

おばあちゃんネコに舐められるフク・・・恍惚
おばあちゃんネコに舐められるフク・・・恍惚

我が家には今三匹のネコがいます。

毎日毎日ネコのお世話しています。トイレの片付けにネコの毛がソファーカバーに着くのでコロコロは必需品です。

ホームページには「ネコ・猫・こねこ」というページがあって7月に更新したばかりです。

しかし三番目の「こねこ」というネーミングには無理が出てきました。

子ネコだったフクちゃんは真ん中のハ~チャンを抜く体の大きさになりました。

フクは多分昨年の5月20日頃の生まれですから、一才と二ヶ月ほどです。まだあどけなさを残していますが、近頃は大人顔になってきました。

前にも書きましたが、真ん中の猫のハ~チャンが実にすばらしいお母さん役になってフクの世話をしました。

生後一ヶ月?の頃に我が家に来たフクは最初からハ~チャンを威嚇したりオスネコ特有?(オスネコを飼うのは初めてなのでよくわからないのですが・・・)のやんちゃぶりを発揮しました。

ハ~チャンの小さい頃ははまだ息子たちがいましたから、ハ~チャンの育ての親は息子たちと言っていいぐらいです。

実にやさしい子育てでした。

絶対ぶたない、大きな声をださない、悪いことをしたらその時だけしーと言って叱る、ネコは着地が得意だからと言ってドスンと落とさない・・・etc.

息子はうるさい位に私に指示しました。私はこんなふうに息子をそだてなかったのですが・・

何せ男の子二人ですから、とてもではないけどやさしくなんて育てられませんでした。

ところがです・・・?

その子育て?の甲斐あってかハ~チャンはとてもいい子に育ちました。その当時(息子たちが居た時ですが、一番頭いい子はハ~チャンだね~と私はよく言っていました。)

これは完全に親ばかです。

さて、おばあちゃんネコとフクの関係は?といいますと・・・

完璧におばちゃんは恐かったです。

ちょっとでも近寄るとうーと唸って威嚇します。

恐いあばちゃんだな~てな具合にフクは近寄ろうとしませんでした。

それに比べてお母さん役のは~ちゃんは

一週間ほどすると実によく遊んであげるようになったのです。

追いかけっこや段ボール箱遊びなどの運動会、レスリング。

時にやりすぎるとさすがにやさしいハ~チャンも叱ります。

でもその叱り方に見習う所がありました。

叱った後は舐めてあげたりしてしっかりフォローがあったのです!

これはエライ!母親の鏡です。

怒りっぱなしではないのですね。分かったねと言う具合にやさしくなだめてあげるのです・・・・

怒りっぱなしは感心しません。

お母さんが怒り顔でいると子供は親の顔をうかがう

つまり大人に合わせた子供になってしまいます。

いい子に育てるのではなく

自分でよく考える子に育てることが大切です。

自分の態度が相手にどういう影響を与えるかを感じ取ることが大切です。いつまでもむっとした顔していれば受け入れは出来ません。

やさしくなだめてあげればやさしくなるのです。

あくまでこれは一般論だと思いますが・・

 

さて、一年が過ぎました。

この関係は続いているでしょうか?

近頃はこの母子二匹はあまり寄り添って寝ていません。

その代わりと言ってはなんですが、

おばちゃんネコとの関係がよくなったのです。

 

恐いおばあちゃんでした。ところが、フクが近づいても怒らなくなったのです。

近づいて寝ていると舐めてあげる仕草もします。

フクもやっと受け付けられたと安心してそばで寝るようになりました。

三匹の猫事情・・・今のところ安泰になりました。

どの子も拾われ猫です。

お母さんがちょっと冷たくしてもそれをフォーローするおばあちゃん(おばあちゃん役の方・・でも)がいてくれると子育てって案外助かりますね。

 

子育ては連鎖するといいます。やさしく育ったハ~チャンはフクにやさしく、フクはお隣のフク(偶然同じ名前でした。しかもあちらはグレーのステキな猫です。ですから私はクロフクちゃんと呼んでいます。)と仲のよい遊び相手になってもらってます。

最後まで読んでくださった方いらっしゃったらありがとう。

長くなりました!

我が家のネコ事情でした。

 

 

この後そっと退いたハ~チャンです。言葉はいらないのね。
この後そっと退いたハ~チャンです。言葉はいらないのね。
横顔が立派になったフク
横顔が立派になったフク