小竹幸子さんのオーガニックローズ勉強会

マリポサで勉強会
マリポサで勉強会

「無農薬でバラ庭をー米ぬかオーガニック12ヵ月」築地書館というご本を昨年11月に出版された小竹幸子さんの勉強会に参加させていただきました。町田から横浜線で一つ目古淵にあるマリポサという園芸屋さんのお部屋をお借りて勉強会は開かれています。

会を重ねるごとに参加される方が増えていくようです。

今回も参加させていただいてよかったなというのが実感です。

 

私も以前から無農薬でバラを育てることはしていますが、

園芸雑誌やHPなどを通じていろいろな取り組みをしていらっしゃる方たちを知りました。

私は、元々ハーブが育てたくて始めた庭です。

バラを育てるからといって農薬をかけるということはまったく頭の中にはありませんでした。

木酢液やニームオイルなどを使ってそれなりの取り組みはしていったものの・・・

この米ぬかを使ってバラを育てるという方法を知って育てる楽しみが増したように思います。

 

我が家では当初から生ごみは自分の家で処分するものと思って土に返すという仕方をしてきました。・・・それに、環境のこと考えると、やはり自分に出来ることはないかな~というのが本当のところです。

生ごみに関しては有用菌ぼかしを使って土に返す、

それ以外の庭から出た草木は極力ごみとして出さずに草木灰にしたり、土に戻して循環させるという方法をとってきました・・・

有用菌を使うのは・・微生物を使って発酵を促すことによって腐敗菌を発生させずに堆肥化させるためです。

先日はテレビで、広い庭がなくても小さい囲いの中に微生物が豊富な土やヌカを用意することによって生ごみを臭いなく土に戻すことが紹介されていました。

 

農業雑誌や小竹さんのご本を読むと、

庭の土の中にはよい働きをする菌が沢山あってその菌をバランスよく増やすことによって植物を健康に育てることができることが書かれています。人間で言えばお腹によい善玉菌を増やすということと同じことになるわけです。

 

自然界には麹菌、酵母菌、納豆菌、乳酸菌があります。どの菌も人間にとっておなじみの菌です。

その菌・・微生物を米ぬかを使うことでさらにパワーアップさせていくという方法なのです。

「土ごと発酵」といって米ぬかを土に撒くことによって有機物も堆肥化しやすい状態にしてまうなんてということは・・・なんて楽な方法(私にぴったりと思いました・・・)と合点してしまいました・・・

詳しく知りたい方は、

小竹さんのご本には分かりやすくかかれてありますので是非お読みになってください。

なるべく有機物は自然に返すということに加えて、豊かな土にするために有用菌をさらにパワーアップさせるために米ぬかを使う方法はすばらしいと思います。

 

私も自分なりに無農薬でバラを育てることをして来ましたが、

私にとってオーガニックバラ栽培を試行錯誤されて頑張っていらっしゃる方が身近に感じられることは励みになります。

 

この暑さで我が家のバラはとても悲惨な状態になってます。

しかし、勉強会に参加してまた涼しくなったら手入れをすることが楽しみになりました。